SEO(エスイーオー)とはSearch Engine Optimization の略で検索エンジン最適化のことです。
私たちがGoogleやYahoo!などの検索エンジンで探したい広告言葉(キーワード)で検索したときに表示される検索結果には順位付けがなされています。ファーストページの上位に表示されることは現代ビジネスにおいて大きな意味・価値をもちます。
この上位表示されるために対策を講じることをSEO施策といいます。
さまざまなSEO施策によって、検索結果で自社のホームページを上位表示させたり、関連のWebサイトを他社、ライバルより多く上位に露出させることができます。
この対象はGoogle独自の検索アルゴリズムに沿ってSEO対策を進める必要があります(ちなみにYahoo!のアルゴリズムはGoogleに準拠しています)。
Google独自の検索アルゴリズムの中でも最も重要な要素として「コンテンツ」と「被リンク」の2つが挙げられます。
コンテンツに重点を置いてSEO施策を進めることを「コンテンツSEO」と呼び現在主流の施策となっています。
そして被リンクについてですが、コンテンツなしには獲得することができません。
その第一歩は、コンテンツ(記事)を作成し公開・提供することから始まります。
これは別の言い方をすると外部からの支持を得る施策ですので、SEO外部施策と呼ばれる施策になります。
当然のことながら上記施策とは別に、SEO対策の土台となる基本的な部分として、サイトの構文に沿ったソースの書き方や適切な構造、などを整えることが大前提となります。
こうした部分の施策をSEO内部施策と呼びます。
MEO(エムイーオー)とはMap Engine Optimization の略でGoogle MAP向けの地図エンジン最適化のことです。
Googleマップにおいて、お店のローカル検索順位を高める対策の総称をMEO対策と呼んでいます。
検索エンジンで「地域名+キーワード」(例えば「渋谷 居酒屋」)で検索すると検索結果の上段にGoogleマップの枠が表示されます。マップ上には検索した地域とキーワードに該当する店舗が表示され、A~Gまで地図上の位置にフラグがたっているのを観た経験はありませんか?
実際にその地域にある目的の場所が解りやすく、探しやすくなります。
想定として自分が今いるエリアから近いお店や施設を探す際によく利用され、スマホの普及に伴い急激に増加し、検索者の来店動機の高さから、店舗型ビジネスにおけるMEO対策に注目が高まっています